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あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。
先日行われました、北海道バレーボール選抜優勝大会のご報告です。
日時:1月8日・9日・10日
会場:野幌総合体育館
昨年は中止となったため、二年ぶりに開催された選抜優勝大会です。
年末・年始を経ての開催のため、感染症対策も念を入れての開催でした。
当初トーナメントでの予定だったそうですが、役員・審判の方々のご配慮によりリーグ戦となりました。子供たちにとって貴重な場での試合数を多く経験できることとなり、今大会の開催とあわせ、心より感謝申し上げます。
今回団体活動開始より初の選抜大会出場ということでまた一つオーナーにお返しすることができたかなと思っています。
今回男子チームでの参加となりました。
結果は
準優勝
でした。
優秀選手賞も2名いただき、頑張りが評価されましたね!!
随所で保護者の目には涙が。
選手にとっても保護者にとっても指導者の方にとっても、みんなの思い出に強く残る大会だったように思います。
ここまでご指導くださった指導者の方々、支えてくださった保護者の方々、練習相手をしてくださった方々、少年団のみなさま、本当にありがとうございました。
そして頑張った選手のみなさん、素敵な思い出をありがとうございました!!
~指導者より~
子ども達の最終目標の選抜優勝大会が終わりました結果は準優勝でした。
子ども達の目標は優勝だったので、心残りはあります。優勝する力は充分にありましたが、本番で力を発揮することが本当に難しいと感じた大会でした。
1試合目は硬すぎて、自分達の形を作ることが出来ずに試合を落としてしまいました。1セット目は悪いながらも取れましたが、フルセットの最後まで、リズムが良くなりませんでした。レシーブの粘りが足りていないのが敗因でした。
2試合目の浜中戦は背水の陣で攻めた結果、快勝しました。リーグ戦なので、少しでも良いスコアの結果にこだわり、希望を繋げたいと思いました。
そして、3試合目は、今大会で最大のライバルとなる函館はやぶさとの対戦。はやぶさを倒して優勝することがチームで描いた最終の絵でした。結果として、試合は今大会で1番の出来で快勝しました。この試合に関しては自分達の全てを出し切りました。相手のスパイクをブロックにかけて、みんなで拾って、コンビバレーで攻めて、やりたいことが全てできました。全員がコートに出て、自分の力を発揮しました。
最後にやりたかった形のバレーボールが出来たので子ども達には笑顔が戻っていました。
欲張ってはいけないけれど、惜しかったという気持ちです。あと一歩色々なことが足りなかったです。それもスポーツから学ぶことです。
この大会中でも、いっぱい成長し、色々な事に気がつきました。努力を続けることの難しさ、困難と向き合った場面で支え合える事ができる仲間の存在の大切さ、1人ひとりが逃げることなく、コートで全てを出し切ることの難しさ。これができたチームが最強で、優勝という結果に繋がります。
大きな大会への挑戦はこれが最後です。3年前の出会いから考えると、とてつもない成長ができました。ここまでこれたことは大変素晴らしいです。そして、まだまだ伸びていくことだってできます。
ここからは、皆それぞれの道を選んで進んでいくことになります。バレーボールを続けるもよし、他のスポーツに挑戦するもよしです。このチームで学んだ、努力の仕方、仲間と頑張る経験、真剣に取り組む気持ち、いっぱいの武器を手にした皆であれば大丈夫ですね。どんな成長をしていくのかが楽しみです。
これからしばらくは頼れる先輩として、新チームや小さな子達にもバレーボールの楽しさを伝えてあげてくださいね。
保護者の皆様。子ども達は良く頑張りました。3年前に今日の姿を想像できたでしょか?日々の努力を積み重ねればここまで来ることができます。そして、ご家族の支えが重要となります。皆さんにとって今日の試合は、一生の思い出になると思います。喜びと悔しさと入り混じったこの気持ちも素晴らしい宝物です。普通の小学生が出来ない経験をできたと思います。気づけば普通ではない小学生になってましたね。
笑って、泣いて、落ちこんで、励まして、強くなってくると調子にのって怒られて、
みんな辞めそうになったりもあったねぇ。
毎日ドタバタしながら成長しました。子ども達と今日まで一緒に戦うことができて本当に楽しかったです。私もこの子達をずっと忘れません。
保護者の皆様のご協力には感謝しかありません。ご家族の時間を沢山割いて頂き申し訳ありませんでした。厳しい指導のフォローなどもありがとうございました。素晴らしい子ども達とバレーボールをさせて頂きありがとうございました。
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